PythonのGCはリファレンスカウントときどきマーク&スイープ

Python2.2以降では、リファレンスカウントをフォローする形でマーク&スイープが走るらしい。

Python では、伝統的な参照カウント法の実装を行っている一方で、 参照の循環を検出するために働く循環参照検出機構 (cycle detector) も提供しています。循環参照検出機構のおかげで、直接、間接に かかわらず循環参照の生成を気にせずにアプリケーションを構築できます;

1.10 参照カウント法

ちなみに最新のPython(2.2)はリファレンスカウントGCを使っているのだが サイクルも解放できる。しかしそれはリファレンスカウント自体の力ではなく、 ときどきマーク&スイープGCをやってチェックしているからだ。

第5章 ガ−ベージコレクション