WPFに乗り換える理由
今更ながら、WPF使って簡単な画面を作ったりしたのです。
しっかり動くアプリというよりは、どんな感じに仕上がるか見るだけの、ポコポコとボタン置いたレベルの。
ざっくりとした感想。
- XAMLのStyle指定が使い勝手良さそう。(このStyleの動的切換で見た目をガラッと変えられるというサンプルがあった)
- 独自図形のコントロールもResourceDirectoryという形でまとめられるから、System.Windows.FormsのUserControl作るよりは取り回しが楽そう。(というか、見た目変えたいだけならButtonのStyle指定切換だけで対応できる)
- XAMLの表記自体は、慣れれば書けそう…な気はするけれど、アニメーションとかを本気でやりたければxpression Blend買え、という。
- ベクターベースだからだろうか、拡大・縮小とか綺麗に見える。斜めとかできるのもWPFならでは。
- テキストボックス内のフォントを拡大縮小にあわせて自動リサイズするのってどうやるのだろう?
実際のところ、今System.Windows.Formsで動いているアプリケーションをWPFに置き換える積極的な理由って何があるのだろう。
「見た目が綺麗になる」
「XAMLになることでレイアウトイメージの管理が容易になる」
「アニメーションを扱える」
「dpiに依存しない」
というところ?
例えば「System.Windows.Formsの提供を止める」ということが予想されるなら後ろ向きではあるけれど移行の積極的な理由になる。ないと思うけど。
VS2010はWPFベースで作られるらしいから、MSがWPF自体止めてしまうとかはさすがに無いだろうけど、Silverlightに比べてニュースで見かけないなあと思う。(それを言えばSystem.Windows.Fomrsだってニュースで見かけないけど)