Google Chrome

Googleが提供する新しいブラウザをざっくり動かした感触。

使用感

  • 軽い。
  • 新しいページ読込中でも、ブラウザ側の操作はスムーズにおこなえる印象。
  • 表示領域が大きい。

browser processとrenderer process

  • browser processとrenderer processから構成されているとのこと。
    • browser processが最初に起動するプロセス
    • renderer processがN個のページを扱うプロセス
  • Chromeは起動時のbrowser processの他に、各ページを動作させるrenderer processを立ち上げる。
  • 「1ページ1プロセス」という記載をWebで見かけるが、動かしたところ最大16個までしかrenderer processは立ち上がらなかった。
    • 20数個のタブを開いてみたが、起動するrenderer processは16個。
    • 一個のプロセスを強制終了したら、複数のタブが表示エラーになった。
子プロセスの起動パラメータ
C:\Users\xxxxx\AppData\Local\Google\Chrome\Application --lang=ja --type=renderer --channel=1720.3e2a5d8.1684334725

このうちchannelパラメタの最初の数字四つは、起動時に立ち上がる親プロセスのPID。以降の数字は子プロセス毎に異なる。
"--type=renderer"というのがrenderer processとして起動するパラメタなんだと思う。

UI

レンダリングエンジンにWebkit採用。safari使ってるときと同じような「待たされる時間が短い」という感覚がchromeにもあるのはこのためかなと。

その他

  • JavaScriptコンソールが、Firefox拡張のFirebugのような佇まい。
  • Chrome用タスクマネージャがついている。
  • 任意設定できる部分がまだまだ少ない(タブ閉じた後のタブフォーカス等。「シンプル」というポリシーのため?)