ActionScript3.0開発環境を整える(Windows、Flex Builder抜き)

WEB+DB PRESS Vol.41
特集を読んで、ActionScript3.0を試してみようと思いました。


まずは足場作りから。
手元の環境はWindows
Flex Builderはお金がかかるので無し→meadow
そんな方向で準備をしました。

環境準備

meadow

元々入っていたので割愛。

JAVA 5 SDK

Java SE Downloads
JDK 5.0をダウンロード、インストール。
(JAVA6でもよかったと思う)

Flex 2 SDK

Adobe - Flex 2のダウンロード
Flex2SDKだけならタダです。ダウンロード、C:\flex2に展開。
環境変数PATHにC:\flex2\binを追加。

Flex Compiler Shell(fcsh)

Flex Compiler Shell - Adobe Labs
fcshを使うとコンパイルに必要なリソースをメモリ上に保持し続けること等から実行は早くなるとのこと。
ダウンロードしてC:\flex2に展開。

Ruby

インストール済なので割愛。(手元のRubyは1.8.5)

RubyGems

インストール済なので割愛。(手元のRubyGemsは0.9.2)

rascut

IDE環境におけるActionScript開発に最適のツールの模様。

gem install rascut

でインストールできました。

meadowの設定

actionscript-mode

actionscript-mode.elを利用すれば、ASファイルのハイライトが利用できる。
しかし最新のcc-modeを使ってるとactionscript-modeが動かないので、古いcc-modeを利用しないといけない模様。
手元の環境では、CC Mode 5.28を利用して動作することを確認。

Casual Game Development ≫ Blog Archive ≫ Emacs mode for AS3
actionscript-mode.el、およびas-config.elをダウンロード、meadowのロードパスへ入れておく。

CC Mode - Changes for CC Mode 5.28
手元で動作確認できた5.28のcc-mode。

AS3に対応したactionscript-mode.elを使う - koyachiの日記
actionscript-mode.elがまとめられていて参考にしました。

.emacsへの追記
;;; ActionScript
(eval-after-load "actionscript-mode" '(load "as-config"))
(autoload 'actionscript-mode "actionscript-mode" "ActionScript" t)
(setq auto-mode-alist (append '(("\\.as$" . actionscript-mode)) auto-mode-alist))

動作確認

ここまでで、「meadowで編集保存→ブラウザリロードかかって即座に修正内容を確認」ができるようになりました。
自動でリロードがかかるのは手数が少なくてとてもいいです。