common lisp

実践CommonLisp:スカラー・コレクション

スカラー スカラーなデータ型・・・数、文字、文字列。 数 読取器は正規化してオブジェクトに変換する CL-USER> 10 10 CL-USER> 20/5 4 CL-USER> #xa 10 #bは二進数 #oは八進数 #xは十六進数 #cは複素数 実数の切り捨て/丸め CL-USER> (setf lis '(10.49 10…

Mac OS XでCommon Lispの実行環境を作る(CLISP + Carbon Emacs + SLIME)

質問があり、そういえばセットアップの説明を書いてなかったことに気づきました。 LispはGNU CLISP 2.43、OSはMac OS X v10.5 Leopard、実行はCarbon Emacs+Slimeです。 もっぱらCarbon Emacsからslime起動(M-x slime)、インタプリタにコマンドを打ち込む形…

実践CommonLisp:関数、変数、マクロ

関数 (defun name (parameter*) "ドキュメンテーション文字列:省略可能" body-form*) パラメータ オプショナルパラメータ(&optional) 引数の値にデフォルトを指定できる。指定なしの場合、NILになる。 デフォルト値かどうかは、デフォルト値のあとにもう一つ…

実践CommonLisp:シンタックスとセマンティクス

二つのブラックボックス lispには二つのブラックボックスがあって、ひとつは読取器(reader)、ひとつは評価器(evaluator)。 読取器は文字列をS式というLispオブジェクトへ変換する。 評価器はS式から組み立てられるLispフォームを決める。 S式 ひとつはアトム…

実践CommonLisp

lispに興味があるといいながら、基本的な書き方もよくわかってなかったので、少し時間をかけて読んだこの本。 ようやく一通りの文法を理解して、簡単なコレクションの操作やファイル入出力の基本や、lispでの評価方法や、マクロがなぜあれほどクローズアップ…